「冬なんだから野菜がないのは当たり前。採れる野菜をありがたーく、美味しく食べてますヨ!」「おかげさまで旬の味が分かるようになりました。冬の野菜は味が濃くて美味しいですね~。」このところ、立て続けにお客様からうれしいお言葉をいただきました。
12月下旬頃から野菜セットで出荷中の有機野菜の顔ぶれがほとんど変わらず、毎週ご注文くださるお客様には、実のところ肩身の狭い思いを少なからず抱いておりました。が、東北牧場のお客様はスバラシイ! 大らかで、心から自然を愛しておられます!!
「野菜をなるべく自然のままに、変化の豊かな青森の四季が作り出す旬の味をお届けする」という思いのもと、私たちは有機野菜を生産、出荷しています。そりゃ設備投資さえすれば冬でもトマトやピーマンは出荷できますが、それは本当の野菜の味じゃない。だから冬期間は畑の雪の下に保存してある根菜類や、外の寒気に当てながらハウス栽培した寒締めの葉物野菜を中心に出荷しています。
同じ野菜でも春夏秋冬、見た目も食感も、そして味が違うんですよ。たとえば・・・

こちらは5月のホウレン草。優しい緑色に、葉も柔らかめでスマート。これは春の日差しが柔らかいからかな。

7月になると、生長もグーンとスピードアップ。たっぷりの雨と陽の光を浴びて、「雑草なんかにゃ負けねーぜ!」と力強い声が聞こえてきそう。

11月も下旬になると霜に当たる日も多くなり、葉も肉厚に。食べ応えありますよ。


そしてこれが今。冷凍防止のため不織布をかけていますが、窓を開放してのハウス栽培なので、寒気に当たって生長もゆっくり3ヶ月ほどかけて横広がりに大きくなります。甘さもたっぷりで味が濃い!
いかがでしょう?ワタシたちがお客様にお届けしたいのは、安全性や美味しさはもちろんですが、野菜を通じて季節の移り変わりを楽しんでいただくこと。気が付けば今日は立春。これから少しずつ温かくなりますが、野菜の味がどんな風に変化していくのか、お楽しみいただければウレシイです。