「国家が何をしてくれるかではなく、自分たちが国家のために何ができるかを自問しよう」(ジョン.F.ケネディ大統領就任演説より)
地震直後からの停電が終わり、普段どおりの生活に戻った日曜日以降、ずーっとこの言葉が頭の中にあります。私たちに今できること、それは燃料を節約すること、パニックを起こさないこと、そしてなるべく普段どおりの生活をすること。牧場周辺でもガソリン調達が難しくなったため、明日から出勤可能な少数のスタッフだけで業務をすることになりました。
久しぶりに歩く牧場内。黙々と草を食むサラブレッド、自由に駆け回り、朝になればいつも通りに卵を産んでくれる鶏たち、どんなに寒くても少しずつ確実に生長を続ける野菜たち。そして野原を歩けば立派なフキノトウがそこかしこに・・・。どんな困難があろうとも、東北にも「春」は必ずやって来る。自然の猛威を前に右往左往する私たちを尻目に、物言わず悠然と時を過ごす彼らから何かパワーをもらえたような気がします。



