小松菜が申し訳なさそうに隅へ追いやられ、ハコベが幅を利かせるビニールハウス。冬が旬の雑草「ハコベ」の名は「はびこる」から来ていると誰かが言ってましたが納得。

ほかの雑草は冬になると大体枯れてしまうのですが、ハコベだけは別。気温氷点下だろうと雪の下だろうと、おかまいなし。その強さの秘密は色々あるようですが、まずは茎に生えた「細かーい毛」。この毛が体に付いたわずかな水分も逃がさず体内に運んでいるのだそうです。人間も毛深い人は乾燥に強いんですかね?(笑)

ハコベの「小さな花」も強さの秘密。一見花びらは10枚あるように見えます。が、よーっく見てみると1枚がウサギの耳のように根元で2つに割れているから、実際は5枚しかないのです。5枚しかない花びらを倍に見せ、目立つことにより虫の注意を引き、少しでも多く受粉しようとしてるのです。小さな体に秘めた何という「したたかさ」。そういえば人間でも、こんな人いるような・・・。
