神秘的なひすい色の卵を産むあすなろ卵鶏について解説します
あすなろ卵鶏とは、青色卵を産む鶏として有名な「アローカナ」の交配種「あすなろII」を父に、卵黄の割合が60%になるまで選抜した「白色レグホンの卵黄卵白重比高選抜系(大変に稀少)」を母として掛け合わせた鶏種です。殻がひすいのような青色で卵黄が大きく、アローカナを超えるおいしい卵です。
あすなろ卵鶏は、南米チリ原産のアローカナの血統を色濃く継ぎ、その姿は山鳥のように美しく、宝石のひすいのような淡い青色の卵を産卵します。しかし、一方で野生趣が強く性格は神経質。病気にも弱く、産卵数が低いため、非常に手間のかかる鶏なので、養鶏には不向きでした。

そこで、1970年から帯広大学で開発されていた「卵黄卵白重比高選抜系」を青森県畜産試験場が引き継ぎ、アローカナの遺伝子を持つ「あすなろII」と交配を続け、「あすなろ卵鶏」として確立した、大変稀少な鶏種です。それからも改良は続けられ、開発に費やされた年月はすでに30年以上!。卵のおいしさの飽くなき探求が、あすなろ卵鶏を産み出しました。
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昔の卵は卵黄卵白重比(黄身の占める割合)が50%台でした。しかし、現代のたまごの卵黄卵白重比は30~40%台にまで低下しています。この背景には、白身の量を増やして「卵の総重量」を増加させる改良が行われてきた事があります。たまごを生食で食べる習慣を持ち、特に卵黄を好み、白身が多いと水っぽいと感じる日本人の嗜好には、まったく合っていない改良といえます。
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大黄卵は、卵黄卵白重比がなんと55.3%!これだけ卵黄が大きいと、すき焼きや卵かけご飯などの生食に使っても水っぽくならず、濃厚な卵黄のコクと、張りのある卵白の絶妙のバランスを楽しむことができます。卵を生で食べる「日本人」にこそ食べてもらいたい、生食や卵かけご飯にピッタリのたまごです。

左が青玉卵、右が赤玉卵
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サイズはMSですので朝食の卵かけご飯にピッタリ。生食か半熟ぐらいの固さで食べると、黄身が大きく濃厚なコクがあり、おいしさの違いがよくわかります。産卵率が低いため少し割高ですが、他では味わえないおいしさです。ぜひお試し下さい。