殻の色がひすいのような薄緑色の「あすなろ卵」は、青森県農林総合研究センター畜産試験場養鶏部が30年以上に渡り育成した「あすなろ卵鶏」の卵です。卵黄が一般の鶏卵に比べて大きく甘いことや、卵白がしっかりしていること、日持ちがよく鮮度が落ちにくいことなどから、生食用として大変好評をいただいております。
あすなろ卵は、南米ペルーの青色卵を産む「アローカナ」血統の青卵殻色遺伝子の働きによって、赤血球由来の色素「ビルベルジン」が卵殻全体に沈着し、殻が特徴的な淡い翡翠(ひすい)色になります。
大きさは、一般のたまごよりやや小さめのMS規格(52~58g)で、卵黄の割合が高く、卵白もしっかりしていることから「卵かけご飯」に最適で、卵の美味しさをしっかり味わっていただけます。
| 銘柄(表示規格) | 測定個数 (個) |
卵重(g) | 卵黄重(g) | 卵黄卵白 重比 (%) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| あすなろ卵(無選別) | 216 | 57.3 | 18.49 | 55.3 | |
| 市販のたまご | A(S) | 10 | 46.3 | 9.63 | 30.2 |
| B(M) | 5 | 63.5 | 17.72 | 44.3 | |
| C(M・L混合) | 8 | 65.2 | 18.02 | 44.3 | |
| D(M・L混合) | 8 | 66.2 | 17.99 | 42.7 | |
| E(L) | 10 | 67.4 | 18.83 | 45.0 | |
| F(LL) | 8 | 72.8 | 18.06 | 37.6 | |
美味しい「卵かけご飯」が食べたいとの一念で、卵黄にこだわりをもつ「あすなろ卵」の改良を行ってきました。あすなろ卵は55g前後の小さい卵であるにもかかわらず、60g以上の卵が持つ17g前後の卵黄をもっており、卵黄比重が高いのが特長です。
このたび、あすなろ卵が「こだわり養鶏」で有名な東北牧場さんから生産されることを、大変に嬉しく思います。鶏から飼料に至るまで、全て正真正銘の国産卵、かつ卵黄の相対的割合が高いため、日本独特の食文化「卵かけご飯」に最適の卵です。
どうぞ純日本の卵をご賞味ください。
あすなろ卵鶏を30年以上かけて育成した、元 青森県農林総合研究センター・畜産試験場養鶏部の農学博士 西藤克己様より、あすなろ卵についてコメントをいただきました。