
今年も血統登録検査の季節がやってきました。
それにしても、1年って早い。。。
今年生まれた8頭の仔馬と、
先日、東北牧場にやってきたキタサンシンドーの繁殖登録が行われました。
では、その様子をご紹介します。

まず最初にやってきたのは、5月4日生まれのカネトシジュテーム2023♀です。

検査員の皆さんが馬の特徴を細かくチェックして記録していきます。

知らない人に頭を触られたり、口を触られたり、初めての体験にそわそわ
終始良い子にできました👏

続いて、5月3日生まれのトーコーメロディ2023♂です。
お母さんが近くで見守ってくれている?ので安心ですね。

鼻を触られても大人しいトーコーメロディ2023
良い子でした👏

さっきの2頭と比べてだいぶ大きいのが来ました笑
2月12日生まれのメイショウオリビア2023♀です。
最近わがままなので嫌な予感しかしません。

嫌々オーラを出すメイショウオリビア2023

嫌だ嫌だと頭を振り回しています。

私に触るんじゃない!とでも言いたそう。

女性に対しては大人しいです。

我慢の限界のようです。
なんとか検査は終わりました💦

続いて、2月10日生まれのキーラ2023♀

基本、大人しいです。

たまにスタッフに噛み付くこともあるのでお気をつけください笑

ちなみにこれはマイクロチップをスキャンしているところです。
母馬も仔馬もスキャンしてすり替えがないかチェックします。

3月16日生まれのセイウンエブリー2023♀です。

大人しいセイウンエブリー2023

何をされても動じません。

お母さんが後ろでこっそり草を食べていても気にしません笑

そんなセイウンエブリー2023の検査が終わるのを待っているのは、4月5日生まれのニシノカザブエ2023♀です。
先日、お母さんのニシノカザブエが急死してしまったため、ひとりぼっちでの登録検査となります。

仲良しのセイウンエブリー2023が近くにいるので安心しているようです。

ニシノカザブエ2023は突然の離乳となってしまいましたが、お友達と一緒に元気に暮らしています。

血統登録検査では、DNA鑑定用のたてがみも採取されます。

やんちゃ坊主の登場です。
4月20日生まれのタイセイアピール2023♂

良い子を装っているようです。

お母さん、完全に飽きてますね笑

マイクロチップをスキャン

たてがみを採取
今日は良い子だったねー👏

当歳ラストは4月2日生まれのバトナージュ2023♂

あんま特徴ないけど、額に小さい星があるのか?

シンプルなバトナージュ2023の検査はあっという間に終わるのでした。

そしてこちらがキタサンシンドー
先日のレースで鼻出血のため引退となりました。

そんな彼女は東北牧場で繁殖牝馬として活躍することになりました。
来年の種付けまではゆっくり休んでねー
ということで、今回ご紹介した血統登録検査と繁殖登録検査。
これらの検査を受けることで競走馬として出走することができ、繁殖牝馬として活躍することができます。
東北牧場から名馬が誕生することを夢見て、馬も人も頑張っています。