飼育環境へのこだわり
高い天井からさんさんと降り注ぐ日光。窓を開けると吹き抜ける風。鶏たちは日の当たる場所で気持ち良さそうに日光浴をし、健康を維持します。さらには、この日光により雑菌も消毒されるのです。
ゆとりのあるエリア
広々とした鶏舎で遊び、ストレスなく育つ鶏たち。ここには安心して産卵するための巣箱や、安心して眠るための止まり木を設置しています。
のびのびとした平飼いは、鶏たちが鶏らしく暮らすことができます。
屋外運動場
鶏舎の中だけではなく、外でも健康的に動き回ります。
農薬や化学肥料の影響を受けていない豊富な野草や虫をついばむことができます。
※鳥インフルエンザ予防のため、十和田家畜保健所の指導のもと、様子を見ながら屋外へ開放しています。
命が宿る有精卵
東北牧場では、オスとメスと一緒に飼育しています。
温めるだけでヒヨコへと成長していく有精卵は、細胞の働きが非常に活発です。全ての栄養がまんべんなく含まれており、生命力に満ち溢れています。
産卵用の巣箱
鶏が安心して産卵できるように巣箱を設置しています。本能的に安全な場所で産卵しようとする鶏にとって、とても大切な場所です。
採卵は1日3回。担当スタッフが巣箱にある卵のみ採卵するため、古い卵が混じってしまう心配はありません。
飼料のこだわり
東北牧場の畑で栽培しているデントコーン(8月撮影)
東北牧場で暮らす800羽の鶏たちをまかなうだけのデントコーン(約16,000kg)を農薬や化学肥料を一切使わず栽培しています。
デントコーンの収穫
デントコーンは一つずつ手作業で茎からもぎ取り収穫します。茎の部分は畑へ戻します。
デントコーンの乾燥
収穫後、じっくりと北国の風と日光を浴び、栄養をたっぷりと貯えながら乾燥させます。
こだわりの配合飼料
東北牧場では無農薬・無化学肥料のデントコーン(飼料用トウモロコシ)と、青森産の魚粉やホタテの貝殻、米ぬか、小麦などをブレンドし、鶏へ与えています。
鶏たちのおやつ
東北牧場の無農薬野菜の切れ端や、牧場内に生えている野草をおやつとして与えています。これにより、鶏たちの健康維持に必要なビタミンや食物繊維をたっぷり摂取することができます。
私たちの“夢”が詰まった青玉
卵は、だれにとっても身近で、親しい存在です。毎日の生活になくてなはらないものだからこそ、100%安心安全な卵を子供たちや孫たちに食べさせたい!
その強い願いから、東北牧場の平飼い有精卵「青玉」が生まれました。
神秘的な翡翠色の卵「青玉」
南米チリ原産の「アローカナ」を血統に持つ「あすなろ卵鶏」という鶏がこの青い卵を産みます。青森県産業技術センターが長い年月をかけて育成した青森の特産品です。
濃厚でクリーミーな味わいは、是非卵かけご飯でお楽しみください。
安心安全のあかし
■ 畜産大賞受賞(農水省2005年度)
■ 世界唯一の残留農薬ゼロ
325項目において「残留農薬ゼロ」であることが証明されています。
検査機関:エスアールエル
(https://www.srl-group.co.jp/)
検査No:231592
東北牧場の卵を味わえるカフェ&レストラン
東北牧場の卵は数に限りがあるため、下記のグループ会社でのみお召し上がりいただけます。
■ホテルコンチネンタル府中(京王線 府中駅 徒歩1分)
■サクラカフェ&レストラン(池袋、幡ヶ谷、神保町、日暮里、浅草)
これらの店舗へ採れたての卵を出荷しています。各店舗オリジナルの卵料理をお楽しみください。