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東北牧場ブログ
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🌱小さな玉ねぎが教えてくれる、サステナブルのかたち
夏に収穫した玉ねぎは、ホテルコンチネンタル府中へどんどん出荷し、 在庫もほとんどなくなりました。 残っているのは、小さな小さな玉ねぎたち。 まるでペコロスのようでかわいらしいのですが、小さいぶん、皮を剥くのがひと苦労です。 それでも捨ててしまうのはもったいない。 味が濃く、香りもよいこの小玉ねぎを、 東北牧場では醤油漬けにしてホテルコンチネンタル府中へ出荷します。 牧場の敷地内には自社の漬物工場があり、収穫から加工、出荷までをすべてこの場所で完結できます。 輸送の手間も減り、食材を無駄なく活かせる—— まさに「つくる責任、つかう責任」を形にした仕組みです。 さらに、玉ねぎを育てた畑では、サラブレッドの堆肥が使われています。 馬から生まれた堆肥が畑を肥やし、その恵みが野菜となってホテルコンチネンタル府中の料理へ。 そこからまた、新たな循環がはじまります。 この小さな玉ねぎも、その大きな循環のひとつ。 「もったいない」を「おいしい」に変える工夫こそ、東北牧場が実践するサステナブルのかたちです。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】 ■ホテルコンチネ
17 分前


東北牧場に舞うトンボたち
全国的にトンボの数が減っていると耳にします。 その大きな原因のひとつが、長年使われてきた農薬の影響だそうです。 一方、農薬や化学肥料とは無縁の東北牧場では、今日もたくさんのトンボが気持ちよさそうに飛び交っています。サラブレッドの堆肥を畑に還し、野菜を育て、その作物を人や動物...
10月6日


東北牧場の陸稲、収穫の季節です
今日は東北牧場で陸稲(おかぼ)の稲刈りを行いました。 週明けからは最低気温が1桁台になる予報が出ていたため、刈り遅れを防ぐために少し青みの残る穂もありましたが、思い切って収穫を決行しました。 コンバインで刈り取った陸稲は、雨に当たらないようビニールハウスの中でじっくり乾燥さ...
10月5日


デーリー東北に淑徳大学生の研修記事が掲載されました
9月12日から14日に行われた淑徳大学生の東北牧場での研修について、9月17日付のデーリー東北に掲載されました。 記事では、サラブレッドの堆肥を利用した「循環型農業」や収穫体験、学生の皆さんの感想が紹介されています。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】...
9月25日


淑徳大学生が東北牧場で循環型農業を体験 ― 東奥日報に掲載されました
9月12日から14日にかけて、淑徳大学(本部・千葉市)の2年生15名が東北牧場を訪れ、循環型農業の研修を行いました。 学生の皆さんは、馬ふん堆肥を使った野菜畑や鶏舎、厩舎などを見学し、ナスや枝豆、バジルなどの収穫作業も体験。畑に入って手を動かしながら、無農薬・無化学肥料での...
9月24日


東北牧場に秋の気配
今朝の気温は12度。 朝6時前に出社して車を降りると、半袖から伸びた腕にひやりとした空気がまとわりつき、思わずさすってしまいました。 そういえば、明日は彼岸の入り。 昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、この言葉だけは温暖化の時代でも揺るぎません。...
9月19日


サラブレッドと畑にふれた3日間 ─ 淑徳大学永井ゼミ研修
6月にホテルコンチネンタル府中で東北牧場の食材を味わった淑徳大学永井ゼミの皆さんが、9月12日から14日までの3日間、東北牧場へ研修に訪れました。 今回の研修では、サラブレッドの馬房掃除や餌やり、そして畑での枝豆やナスの収穫を体験。実際に体を動かしながら、循環型農業の現場に...
9月15日


美しいけれど危険な花、オオハンゴンソウ
夏の終わりから秋にかけて、牧場のあちこちで黄色い花が目立つようになってきました。 その正体は オオハンゴンソウ 北米原産の特定外来生物で、繁殖力が非常に強く、在来植物を押しのけてしまう厄介者です。 私たちも見つけては刈り取りを続けていますが、油断をすると一気に勢力を広げてし...
9月10日


荒地だった田んぼにツユクサが咲くまで
今から7年前、耕作放棄され荒地と化した田んぼを東北牧場で引き受けました。 もともとこの一帯は、近くを流れる川が雨のたびに氾濫し、田んぼへ泥や砂を押し込むことを繰り返してきた場所。やがて農家さんたちは耕すのをあきらめ、草すらまともに生えない荒れ地となっていました。...
9月5日


地上は草刈り、上空は狩りの時間
牧場で草刈りを始めると、決まって空にトンビが集まってきます。 トラクターが草を刈ると、隠れていたネズミやバッタが慌てて飛び出すのですが、それを狙って上空でくるくると旋回しているんです。 トンビにとっては格好のごちそうタイム。こちらは草刈り作業の真っ最中ですが、同じ時間に自然...
8月31日


江戸時代から続く農具・唐箕(とうみ)が活躍中
今日は朝から雨の東北牧場。畑の作業はいったん中止し、収穫してビニールハウスで乾燥させていた小麦の「唐箕(とうみ)がけ)」を行いました。 唐箕は中国で生まれ、江戸時代に日本へ伝わったといわれる農具です。羽根車を回して風を起こし、重い実と軽い殻やゴミを分ける仕組みは、とてもシン...
8月27日


秋の気配と舞うトンボたち
日中はまだ30度近くまで気温が上がりますが、明け方は20度を下回り、涼しさを感じられるようになった東北牧場です。 空も高く澄んで、少しずつ秋の気配が漂ってきました。 放牧地の周りではトンボがたくさん飛んでいて、季節の移ろいを感じさせてくれます。...
8月22日


東北牧場の陸稲に花が咲きました
東北牧場の陸稲(おかぼ)が花をつけ始めました。 穂の先端にある黄色い袋の中には、たくさんの花粉が入っています。これがおしべです。 花が咲くと、収穫まではあと1ヶ月と少し。 ただ同時に、畑の草も元気いっぱい。日々の草刈りが続きます。...
8月22日


町制施行20周年の空にブルーインパルス!
今日は小川原湖で開催された「東北町湖水まつり」へ。 今年は町制施行20周年の記念ということで、ブルーインパルスがやってきました! 町のお祭りにブルーインパルスが来るなんて、本当にレアなこと。 朝は曇り空で、昼前にはパラパラと小雨も降りましたが、展示飛行が始まる頃には雨も上が...
7月26日


東北町湖水まつり、ブルーインパルスと花火大会にわく週末!
7月26日(土)・27日(日)の2日間、東北牧場のある青森県東北町で「湖水まつり」が開催されます。 今年は町制施行20周年を記念し、 7月26日(土)にはブルーインパルスの展示飛行 が実施されます。 本日、その本番に向けた訓練飛行の様子が東北牧場からも見え、思わずワクワクし...
7月25日


実りの時、もうすぐ。
昨年の10月に播いた小麦が、収穫の時を迎えようとしています。 陽の光をたっぷり浴び、茶色く色づいた穂がゆっくりと首を垂れはじめました。 農薬も化学肥料も使わず、東北牧場の堆肥だけで育てた小麦です。 収穫された小麦は小麦粉へと加工され、 ホテルコンチネンタル府中...
7月18日


陸稲、元気に成長中!
畑で育てる東北牧場の陸稲(おかぼ)が、草に負けずスクスクと成長しています🌾 草の勢いにも負けないよう、秋の収穫まで何度も手を入れてお世話していきます。 農薬も化学肥料も使わず、使うのは東北牧場の堆肥だけ。 自然の力と私たちの手しごとで育てる陸稲です。...
7月17日


無農薬・無化学肥料の陸稲栽培、ただいま草との攻防中
1ヶ月前に植えた東北牧場の陸稲が、無事に根付き、順調に成長しています。 連日の暑さにも負けず、青々とした姿を見せてくれています。 しかし元気なのは稲だけではありません。 アカザ、アオビユ、ヒエなどの草たちも勢いよく伸びてきました。 そろそろ除草作業に取りかかる時期です。...
7月9日


東北牧場の米づくり2025 〜植え付け〜
今年で7回目のチャレンジとなる、東北牧場の米づくり。 昨年に続き、今年も畑で稲を育てる「陸稲(おかぼ・りくとう)」に取り組みます。 陸稲とは、田んぼで育てる水稲(すいとう)とは異なり、水を張らずに畑で育てる稲のことです。...
6月13日


畑を耕すとハトやカラスが集まる
サラブレッドの堆肥を撒いた畑をトラクターで耕す作業を行っています。 耕した土はふかふかで、ハトやカラスが近づいてきて、掘り起こされた虫などをついばんでいます。 この畑では、東北牧場で平飼いしている鶏の主食となるデントコーンの種を蒔いて育てます。...
6月5日
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