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東北牧場ブログ
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東北牧場に初雪が降りました
未明から湿った雪が静かに降り続き、東北牧場にも今季の“初雪”が訪れました。 例年、11月に降る雪は地面を白く覆っても、ほどなくして溶けてしまいます。 本格的な冬の始まりは、12月に入ってから。 今日の雪は、その季節の移り変わりをそっと知らせてくれる、前触れのような白さでした。
11月18日


母馬たちのいる厩舎と朝の虹
前日から断続的に降り続いていた雨は、朝になっても止まず、 空はまだ薄く霞んでいました。 それでも朝日が顔を出すと、牧場の空に一本の虹が。 その始まりは、1917年の創業当時から今も現役の厩舎にかかっていました。 この厩舎では、サラブレッドのお母さんたちが出産を迎え、仔馬を育てます。 世代を越えて命が受け継がれていく場所に、虹がかかった朝でした。
11月11日


晩秋の畑に、ナンブコムギの若葉がそろいました
ナンブコムギの種をまいてから、2週間ほど経った畑では、淡い緑の芽がそろって顔を出し始めています。 朝晩の気温は一桁台まで下がりますが、 小麦の芽は冷たい空気の中でもしっかりと根を張り、 次の季節へ向けて力をたくわえています。 収穫した小麦は、ホテルコンチネンタル府中で使われているほか、 ホテルコンチネンタル府中内で販売もしています。 自然の恵みの中で育ったナンブコムギ—— その一粒一粒が、やがて食卓へとつながっていきます。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】 ■ホテルコンチネンタル府中 https://www.hotel-continental.co.jp/ 京王線府中駅から徒歩1分の静かな立地にあるホテルコンチネンタル府中は 「競馬の町」に因んだ歴史と伝統をもつホテル です。館内の各レストランでは、 青森県東北町にある東北牧場から届く無農薬の野菜や野草、卵などの食材 を使い、和食・洋食・中華の専属シェフが腕によりをかけたお料理をお楽しみいただけます。 ホテルコンチネンタル府中 館内 バイキングレストラン東北牧場:Buffet Resta
11月10日


暦の上では冬、牧場はまだ秋の色
今日は二十四節気の「立冬」。 暦の上では冬の始まりですが、朝から気温は10度ほどあり、日差しのぬくもりを感じる一日でした。 日中は風が強く、牧場のあちこちで木々の葉が舞い、地面は次第に落ち葉の絨毯に。 季節は少しずつ冬へと歩みを進めていますが、東北牧場の空気にはまだ、秋の名残が感じられます。
11月7日


雲の合間からのスーパームーン
日中は雲が主役の空で、満月が見られるかどうか不安でしたが、 16時を過ぎたころ、東の空から淡い光の月が昇ってくるのが見えました。 雲の隙間からではありましたが、無事に観測できました。 今日は今年最後のスーパームーン。 月が地球に最も近づいたタイミングで満月を迎えるため、 いつもより大きく、明るく見える現象です。 11月の満月は、海外では「ビーバームーン(Beaver Moon)」とも呼ばれます。 冬支度を始めるビーバーたちが巣作りをする時期にちなんで名づけられたそうです。 厚い雲の向こうでも、静かに光を届けてくれる月。 その姿に、冬へ向かう季節の静けさを感じました。
11月5日


⚠️新たな東北牧場の偽Instagramアカウントにご注意ください
現在、東北牧場の公式Instagramになりすました 新たな偽アカウント(@tohoku_bokuio)が確認されています。 アカウント名の一部 「j」 が 「i」 になっているだけで、プロフィール画像や文章は丸パクリ💢 当牧場の公式アカウントは 👉 @tohoku_bokujo のみです。 偽アカウントからフォローリクエストやDMを受け取っても、 絶対に返信やリンクのクリックをしないでください。
10月23日


曇り空の下で始まる、ナンブコムギの播種
曇り空の下、秋まき小麦「ナンブコムギ」の播種が始まりました。 夏に収穫したナンブコムギのうち、一部を次の種に使います。 東北牧場の小麦づくりは、農薬も化学肥料も使わず、馬の堆肥だけ。 自然の力を借りながら、じっくりと育てています。 ナンブコムギは中力粉で、パンにも麺にもお菓子にも使える万能な小麦。 ホテルコンチネンタル府中では、料理やスイーツづくりに欠かせない素材として使われています。 ホテル内でもこの小麦粉を販売しています。 今年は作付け面積を少し増やしました。 たくさんの方に、東北の風土が育てた小麦の香りと味わいをお届けできますように。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】 ■ホテルコンチネンタル府中 https://www.hotel-continental.co.jp/ 京王線府中駅から徒歩1分の静かな立地にあるホテルコンチネンタル府中は 「競馬の町」に因んだ歴史と伝統をもつホテル です。館内の各レストランでは、 青森県東北町にある東北牧場から届く無農薬の野菜や野草、卵などの食材 を使い、和食・洋食・中華の専属シェフが腕によりをかけた
10月20日


⚠️東北牧場の偽Instagramアカウントにご注意ください
現在、東北牧場の公式Instagramになりすました 偽アカウント(@toh0ku_bokujo)が確認されています。 当牧場の公式アカウントは 👉 @tohoku_bokujo のみです。 偽アカウントからフォローリクエストやDMを受け取っても、 絶対に返信やリンクのクリックをしないでください。
10月19日


🌱小さな玉ねぎが教えてくれる、サステナブルのかたち
夏に収穫した玉ねぎは、ホテルコンチネンタル府中へどんどん出荷し、 在庫もほとんどなくなりました。 残っているのは、小さな小さな玉ねぎたち。 まるでペコロスのようでかわいらしいのですが、小さいぶん、皮を剥くのがひと苦労です。 それでも捨ててしまうのはもったいない。 味が濃く、香りもよいこの小玉ねぎを、 東北牧場では醤油漬けにしてホテルコンチネンタル府中へ出荷します。 牧場の敷地内には自社の漬物工場があり、収穫から加工、出荷までをすべてこの場所で完結できます。 輸送の手間も減り、食材を無駄なく活かせる—— まさに「つくる責任、つかう責任」を形にした仕組みです。 さらに、玉ねぎを育てた畑では、サラブレッドの堆肥が使われています。 馬から生まれた堆肥が畑を肥やし、その恵みが野菜となってホテルコンチネンタル府中の料理へ。 そこからまた、新たな循環がはじまります。 この小さな玉ねぎも、その大きな循環のひとつ。 「もったいない」を「おいしい」に変える工夫こそ、東北牧場が実践するサステナブルのかたちです。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】 ■ホテルコンチネ
10月16日


東北牧場に舞うトンボたち
全国的にトンボの数が減っていると耳にします。 その大きな原因のひとつが、長年使われてきた農薬の影響だそうです。 一方、農薬や化学肥料とは無縁の東北牧場では、今日もたくさんのトンボが気持ちよさそうに飛び交っています。サラブレッドの堆肥を畑に還し、野菜を育て、その作物を人や動物...
10月6日


東北牧場の陸稲、収穫の季節です
今日は東北牧場で陸稲(おかぼ)の稲刈りを行いました。 週明けからは最低気温が1桁台になる予報が出ていたため、刈り遅れを防ぐために少し青みの残る穂もありましたが、思い切って収穫を決行しました。 コンバインで刈り取った陸稲は、雨に当たらないようビニールハウスの中でじっくり乾燥さ...
10月5日


デーリー東北に淑徳大学生の研修記事が掲載されました
9月12日から14日に行われた淑徳大学生の東北牧場での研修について、9月17日付のデーリー東北に掲載されました。 記事では、サラブレッドの堆肥を利用した「循環型農業」や収穫体験、学生の皆さんの感想が紹介されています。 【東北牧場の旬が味わえるグループ会社】...
9月25日


淑徳大学生が東北牧場で循環型農業を体験 ― 東奥日報に掲載されました
9月12日から14日にかけて、淑徳大学(本部・千葉市)の2年生15名が東北牧場を訪れ、循環型農業の研修を行いました。 学生の皆さんは、馬ふん堆肥を使った野菜畑や鶏舎、厩舎などを見学し、ナスや枝豆、バジルなどの収穫作業も体験。畑に入って手を動かしながら、無農薬・無化学肥料での...
9月24日


東北牧場に秋の気配
今朝の気温は12度。 朝6時前に出社して車を降りると、半袖から伸びた腕にひやりとした空気がまとわりつき、思わずさすってしまいました。 そういえば、明日は彼岸の入り。 昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、この言葉だけは温暖化の時代でも揺るぎません。...
9月19日


サラブレッドと畑にふれた3日間 ─ 淑徳大学永井ゼミ研修
6月にホテルコンチネンタル府中で東北牧場の食材を味わった淑徳大学永井ゼミの皆さんが、9月12日から14日までの3日間、東北牧場へ研修に訪れました。 今回の研修では、サラブレッドの馬房掃除や餌やり、そして畑での枝豆やナスの収穫を体験。実際に体を動かしながら、循環型農業の現場に...
9月15日


美しいけれど危険な花、オオハンゴンソウ
夏の終わりから秋にかけて、牧場のあちこちで黄色い花が目立つようになってきました。 その正体は オオハンゴンソウ 北米原産の特定外来生物で、繁殖力が非常に強く、在来植物を押しのけてしまう厄介者です。 私たちも見つけては刈り取りを続けていますが、油断をすると一気に勢力を広げてし...
9月10日


荒地だった田んぼにツユクサが咲くまで
今から7年前、耕作放棄され荒地と化した田んぼを東北牧場で引き受けました。 もともとこの一帯は、近くを流れる川が雨のたびに氾濫し、田んぼへ泥や砂を押し込むことを繰り返してきた場所。やがて農家さんたちは耕すのをあきらめ、草すらまともに生えない荒れ地となっていました。...
9月5日


地上は草刈り、上空は狩りの時間
牧場で草刈りを始めると、決まって空にトンビが集まってきます。 トラクターが草を刈ると、隠れていたネズミやバッタが慌てて飛び出すのですが、それを狙って上空でくるくると旋回しているんです。 トンビにとっては格好のごちそうタイム。こちらは草刈り作業の真っ最中ですが、同じ時間に自然...
8月31日


江戸時代から続く農具・唐箕(とうみ)が活躍中
今日は朝から雨の東北牧場。畑の作業はいったん中止し、収穫してビニールハウスで乾燥させていた小麦の「唐箕(とうみ)がけ)」を行いました。 唐箕は中国で生まれ、江戸時代に日本へ伝わったといわれる農具です。羽根車を回して風を起こし、重い実と軽い殻やゴミを分ける仕組みは、とてもシン...
8月27日


秋の気配と舞うトンボたち
日中はまだ30度近くまで気温が上がりますが、明け方は20度を下回り、涼しさを感じられるようになった東北牧場です。 空も高く澄んで、少しずつ秋の気配が漂ってきました。 放牧地の周りではトンボがたくさん飛んでいて、季節の移ろいを感じさせてくれます。...
8月22日
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