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サラブレッドの離乳はじまる

  • tohokubokujo
  • 2023年10月15日
  • 読了時間: 2分

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いつも通り放牧地へ向かうサラブレッドの親子。


2月に生まれたキーラ2023♀とメイショウオリビア2023♀の2組の親子です。


今日はいよいよ離乳の日。



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仔馬を先頭に放牧地へ入ります。



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放牧地に入った2頭の仔馬。


2頭の母馬は放牧地には入れません。



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いつもと違う様子に仔馬たちは不思議そうな様子。


でも、そのうち母馬も入ってくるのだろうと思い、出入り口から遠ざかり始めます。



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ここで2頭の母馬は別な放牧地へ向かって歩き出します。


それを見て、慌てて戻ってくる2頭の仔馬。



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牧柵越しに母馬を追いかけます。


少しずつ小さくなっていく母馬の姿を目で追っています。



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仔馬の鳴く声に振り返ることもなくキーラとメイショウオリビア、2頭の母馬は別の放牧地へ歩いていきました。



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次にやってきたのは、4月生まれのタイセイアピール2023♂、3月生まれのセイウンエブリー2023♀、4月生まれのニシノカザブエ2023♀の親子。



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こちらも仔馬だけを放牧地へ入れて、母馬は放牧地の外で待機します。



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放牧地の出入り口を閉めて、母馬は別の放牧地へ移動します。



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慌てて追いかける仔馬たち。



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牧柵越しに母馬の後を追いかけます。



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でも、追いかけられるのもここまで。



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どんどん遠く小さくなっていく母馬。


こちらの母馬も仔馬たちの鳴く声に振り返ることなく、別の放牧地へと向かっていきました。



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母馬の姿が見えなくなってもしばらくここにいました。



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気分転換でしょうか。


駆けっこが始まりました。



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少し経つとまたこの場所に集まってきました。


5月生まれのカネトシジュテーム2023♀と4月生まれのバトナージュ2023♂は、離乳までもう少し様子見です。

先に離乳した仔馬も、別の母馬がいることで大きなパニックを起こすことなく過ごすことができます。



こうして始まったサラブレッドの離乳。

これから仔馬たちだけの生活になり、自然と運動量が増えて体が鍛えられます。さらに、仔馬たちだけになることで心も成長します。


母馬は年明けの出産に備えて子育てをひと段落させ、ゆっくりと体を休める期間に入ります。


母と子、それぞれのために毎年この時期にタイミングを見計らって離乳をしています。

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