
去年の秋、誰かがどこかで拾ってきた26個のドングリ。
せっかくなので、これを育ててみることにしました。

まずはドングリの選別から。

水に浮くようなドングリは虫に食べられる等の理由で中身がスカスカなので、沈んだドングリを種として使います。

広葉樹の山から集めた腐葉土を使って育てます。

適度な湿度を保つ効果がある籾殻くん炭を混ぜます。

腐葉土と籾殻くん炭をしっかり混ぜ合わせます。

コンテナにビニール袋を敷いてプランターの代わりにしました。

水に沈んだ22個のドングリを横にして並べます。

「ちゃんと芽が出るといいねぇ」
なんて話しながら土を優しく被せてあげました。
こんな感じで、野菜の苗づくりと同じような方法でドングリ栽培をはじめました。
まずは苗木を作って、それから外の広い場所へ移植する予定です。
何年かかるかわからないけど、それぞれのドングリが大きな木となってたくさんのドングリを実らす。
東北牧場に暮らすリスなどの小動物もますます暮らしやすくなることでしょう。
芽が出ますように。
一昨年、偶々、半分に割れた殻付きの胡桃から芽が出ていたのを、鉢に植えて育てていましたが、水遣りをするのを忘れて、枯らしてしまいました。残念な事をしました。
自然の力は素晴らしいですね。