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東北牧場の米づくり2023 〜植付け〜

更新日:2023年9月25日

今年で5回目のチャレンジとなる東北牧場の米づくり。


東北牧場の東側にある田んぼは、近くを流れる川去川(かわさりがわ)が氾濫しやすく使い物にならず。。。


青森県の管理する川なので、氾濫の原因となっている川底に堆積している砂を取り除いてもらうよう、県にお願いしているところです。



そんな訳で昨年同様、今年も畑に稲を植えることにします。



畑で栽培する稲を陸稲(おかぼ、りくとう)と呼びます。


陸稲の収穫量は、田んぼで栽培する一般的な水稲(すいとう)に比べたらだいぶ少ないです。

しかも、東北牧場は農薬や化学肥料を一切使わずに栽培するので、水稲の半分ほどの収穫量にしかなりません。



それでも美味しい米には間違いないので、今年も陸稲栽培します。



朝からよく晴れて、絶好の田植え、あらため、稲の苗植え日和。


専用の機械もないので、人力です。


普段は馬のお世話をしているスタッフも、鶏のお世話をしているスタッフも、東北牧場のスタッフ総出で作業しました。



まっすぐに植えるためにロープを張り、それに沿って植えていきます。



水稲栽培と違って、陸稲栽培の稲は新しい茎が出る分げつ(ぶんげつ)は期待できないので、多めに苗をとって植えます。



こうして丸1日かけて、2反歩(600坪)に稲の苗を植え終わりました。



これから稲の生育に邪魔となる草も生えてきます。


その除草作業が大変なんです。


植えて終わりではなく、ここからが本番です。


今年も美味しい米ができますように。

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